あすなろ日和

お笑いなどすきなことを書く

福岡市で保育活動した話

お笑いなど趣味と一切関係がないですが、貴重な経験(笑)をしたので忘れないうちに書きます。
これから活動する人にとって役に立てば良いと思います。


まずwebで情報収集。基礎的な知識はこちらで得られます。
http://www.city.fukuoka.lg.jp/kodomo-mirai/hoiku/child/Index_h30.html

4月に入園させるためには前年秋に申し込む必要があります。
必要書類などはお住まいの区の子育て支援の課で配布されますので入手してください。


資料を入手した前後で良いので通わせたい認可保育園を探します。
http://www.city.fukuoka.lg.jp/kodomo/facilities/index/classification~1.html


【園の見学に行く】
配布小冊子には通わせたい保育園を5つ選択できます。
その園に必ず見学に行く必要があります。

園の先生曰く「通わせたい園を5つ選択できるが3つ程度を記載すれば良い」とのことでしたが。
結果から申せば5つ全てに記載しといた方がいいです。

【仕事の状況は?】
仕事をしてる・していないで点数が変わってきます。
有職の方が有利ですが、活動中に「母が働いていないと認可の園に入れない状況とは…?」というゾーンに入りました。
無職では入れませんが、これから仕事をしますよーという場合でも申し込みは出来ます。
園の利用が決定したら働けばよいです。
一定期間が設けられてるようですが具体的に何日かは不明で、無職のままだと取り消しになる場合もあるそうです。

【保育園落ちたが日本死ぬ前に】
一次が駄目なら二次があります。諦めないで。
子育て支援課へ相談へ行きます。
私が住んでいる区では、担当者が申し込み状況のプリントを見ながら説明してくれました。
地図とプリントを見ながら、A保育園は近いが空きがない、B保育園は空きがあるが遠い…など。
完全にアナログ作業でした。
効率悪そうですが、実直丁寧で懇切に説明してくれたので非常にありがたかったです。

【やれることはやっておこう】
二次募集で園の利用が決定しました。
0歳児から通わせないと、翌年持ち上がりで1歳時の枠が埋まる可能性がある、と聞いたからです。
年末に出産したため、デカい腹を抱えたまま保育園へ行くのはちょっとしんどかったです。
それでも、生まれたお子さんを抱えたままの方よりは楽かもしれませんね。身ひとつで済むという意味で。
二次の申し込みのとき、たまたま自宅の近くに園が新設される…と聞きました。
そういった情報はネットで得られなかったので区の人に聞いておいてよかったです。


育児は孤独です。
人と向き合っての事柄なのになぜか孤独感を覚えることが多いです。
もちろん家族のサポートはありますが、どうしても母親に育児の多くを担わなくてはならないことが多く、簡単に精神があぼーんします。
母乳でもミルクでも2~3時間ごとの授乳は必須です。都度起きて世話をする必要があります。

「母性本能」があるはずだと周りに煽られて、一切の世話を強いられることもあります。
出産は骨折や癌くらいの痛みがあると聞きます。
そんなボロボロの状態で、弱弱しい赤子の世話をしていたら母親が倒れます。マジで。

家族の協力があるにせよ、何故か家族は自分のペースを一切崩さずフツーに生活しています。
母親は家族と赤子に合わせて生活するため、自分のペースで何かをすることが出来ないです。
そんな生活してたら自分が一体何のために生きてるんだと自問自答しはじめます。

母性本能という単語は母親に育児をさせるためのクソワードなので相手にしないでください。
本能があるのなら子に危害を加えたりしないし、育児に詰んだり自問自答などしないはずです。

孤独から救ってくれたのがお笑いなので、ある程度したらまたお笑いを見に行きたいですね。